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2007年08月28日

平成元年・刑法第1問


 中止犯の法的性格について述べ、併せてそれが中止犯の成立要件にどのような影響を及ぼすかを論ぜよ。

 上記問題の答案をメール経由で、一通980円で添削します。
 添削申し込み方法は下記リンク(解答・解説・関連知識・関連条文)をクリックしてご覧ください。
 上記問題の答案をメール経由で、一通980円で添削します。

 受験新報紙上答案練習会にて幾度も優秀答案・参考答案に選ばれ、(新・旧)司法試験合格者による答案練習会においてしばしば高い評価を受けてきた当サイト管理人が、一通980円で添削します。

 答案作成者の個性を尊重するためざっくりとした添削になりますが、予備校の添削とは異なり、反対説・論点(論証ブロック)の詳細な論述よりも、論理の流れ・文章表現の簡潔さを重視して添削します。

ロー入試・新司法試験合格にとって非常に重要な文章作成能力・答案作成能力を向上させるのためにも第三者に添削をしてもらうことは非常に重要です。

 法科大学院(ロースクール)では、新司法試験突破のために必要不可欠な文章作成能力・答案作成能力のためのトレーニングはほとんど行われません。

 法科大学院(ロースクール)では決して受けられない文章作成能力・答案作成能力のためのトレーニングとして、答案添削を受けることは新司法試験突破にとって非常に効果的なな手段です。

 自分で書いた答案の良い点・悪い点を他者の目を通じて評価してもらうことは、文章作成能力・答案作成能力を向上させる上でとても重要です。

 申し込み方法は下記の通りです

1.ワープロソフト・テキストエディタ等で答案を書いてください。

2.下記バナーをクリックして、PayPalにて980円を支払ってください(クレジットカード使用可、一度送金された金銭は理由の如何を問わず返却できかねます)。


3.このメールフォームに、あなたの氏名・(上記2の支払いにて使用した)メールアドレス・選択した問題の科目名・年度・第一問か第二問かの区別、上記問題の答案を記入し、送信ボタンを押してください(送信前に必ず、PayPalにて980円を支払ってください。支払っていただけないと、添削ができませんのでご注意ください)。

4.答案を添削の上、後日(およそ数日から2週間後)、(上記2の支払いにて使用した)メールアドレス宛てに添削した答案をメールにて送信します(yahoo.co.jpドメインからメールを送信しますので、メーラー等はyahoo.co.jpドメインを受信拒否にしないようにお願いします

答え

1.中止犯(43条但書)の法的性格
 
 中止犯(43条但書)は客観的には未遂(43条本文)と同視できるのに、未遂と異なり刑の免除が認められている(43条但書三週)。それは行為者が犯罪の完成を思いとどまったから
 →中止犯の必要的減免の根拠は、中止行為により行為者への非難可能性が減少する点に着目した、責任軽減事由
 →中止犯(43条但書)の法的性格=責任軽減事由
2.中止犯の成立要件にどのような影響を及ぼすか
中止犯の成立要件
 =「自己の意思により」+「犯罪を中止した」

「自己の意思により」の意味は何か
 中止犯(43条但書)の法的性格=責任軽減事由
  →行為者への非難可能性が減少するといえる程度でなければならない
   →「自己の意思により」=悔悟の念に基づく
 
「犯罪を中止した」の意味は何か
 着手未遂(実行行為完了前の未遂)の場合、実行行為を止める=「犯罪を中止した」
 実行未遂(実行行為完了後の未遂)の場合
  結果発生防止のための真摯な努力(中止行為)をした=「犯罪を中止した」
   ∵中止犯(43条但書)の法的性格=責任軽減事由、行為者への非難可能性が減少する点に着目

  中止行為と結果不発生との因果関係は不要
   (∵中止犯(43条但書)の法的性格=責任軽減事由、行為者への非難可能性が減少する点に着目→中止行為があるならば行為者への非難可能性が減少する)

関連条文

関連条文

http://6hou.web.fc2.com/keihou/35-59.html
(未遂減免)
第四十三条  犯罪の実行に着手してこれを遂げなかった者は、その刑を減軽することができる。ただし、自己の意思により犯罪を中止したときは、その刑を減軽し、又は免除する。

関連知識

刑法教室 ―フリー・ロースクール版: 中止犯の根拠
http://crime-code.seesaa.net/article/49135060.html

刑法教室 ―フリー・ロースクール版: 中止犯(43条但書)の成立要件「自己の意思により」「犯罪を中止した」

http://crime-code.seesaa.net/article/52554933.html

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